1993年、外資系金融機関に入社し、2年目で営業成績トップに。
時代の追い風を受け、ニューヨーク・ウォールストリートからヘッドハントを受けました。
しかし、そこで待っていたのは辛辣な人種差別。
その経験が「日本人である自分」を見つめ直す大きな契機となりました。
その後、ボストン大学MBAに留学。
ビジネスを学ぶ一方、アジア国際関係学や日本近現代史を深く学び、「日本という国、日本人であること」に誇りを取り戻しました。
以来、私の使命は「日本の国力向上に貢献すること」と定まりました。
独立後のターニングポイントは、創業10年目の2012年。
スタッフの一斉退職、12時間に及ぶ説教、顧客の7割流出、根拠のない悪評、近隣への競合出店。
一時は人と会うことすら嫌になりました。
そんな逆境を支えたのが、中高時代に打ち込んだ陸上競技の教訓です。
800M走では、最も苦しい600M地点こそペースを上げなければ勝てない。これを人生訓に、一番辛い「人を信じる」ことに挑戦しました。
面接に来た人を全員採用し、再起を図ったのです。
中には厳しい人材もいましたが、今も右腕として活躍してくれている仲間を得ることができました。
以降、会社のトップとして「大義(Mission)を共有する」ことを徹底。
根っこで繋がる仲間を持つことの大切さを知り、組織は強くなりました。
それ以来、大きなピンチに見舞われることはありません。
現在は、自社経営に加え、5000人の経営者が在籍する真誓会・世田谷エリア代表としても活動し、大義に共感する仲間に囲まれて、公私ともに充実した日々を過ごしています。
私が大切にしているのは、「日本の歴史を学び、日本人としてのアイデンティティを育むこと」。
そして、ビジネスの現場では、グローバルスタンダードとなっている
Managerial Accounting(管理会計)
Macro Economics(マクロ経済学)
Management、Marketing
を学び、活かすことです。
全法人の99.7%を占める中小企業が元気になれば、日本は必ず元気になる。
日米両国で学び、日系・外資系企業での勤務経験を経て、経営者、そして経営者をまとめる代表として培った知見を、多くの方々に伝えてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。